9日

スギ花粉は今が飛散のピークで、やはりピークと言われるように、昨日あたりから喉にも症状が出てきた。今までは鼻水と目のかゆみだけだったのに、今年は目の痒みがたいしてない代わりに、喉がイガイガして咳が出たりする。それから頭も重たい。さすがにこれでは昼間動けなくてキツイので今夜から薬を飲もうかしらん。でもまだそんなでもないんだよな〜と思う自分もいたりして(笑)


今日は、3月9日で、サンキューの日。感謝を改めて感じる日。いろいろな事に感謝をしつつ、この感謝の素をもっと増やして大きくしたい。

8日

今朝、タイマーでつけておいたテレビから、飲むヒアルロン酸のCMが聞こえてきた。飲むと「膝」に良いらしい。歩きをサポートするんだとか。元気な毎日をサポートするんだとか。

うまいこと言うなあって思った。

治る、改善する、という言葉は薬事法に引っかかるから言えないので、遠回りに、でもそれとなくイメージがついて、イメージがついたところで、各視聴者は己が抱える悩み(肌や足腰のトラブル)に当てはめて、これなら治るのかもって「勝手に」期待を抱く。

そのCMを、寝ぼけながら聞いたから、今朝は一気に、飲むヒアルロン酸系について疑問が膨らんできた。何がどういいの?どうして膝にピンポイントで効くの、どういう仕組みで膝に届くの?

私が知っているヒアルロン酸は、トロっとしている粘度の高い液体だ。変形性膝関節症の患者の膝に注射をするのを何年も見てきた。で、あれを飲んだところで胃から吸収されるわけない。とても大きな分子の物質なので献血に使うような太い針でないとアンプルから吸い出せないし注入もできない。もしアレを飲み、吸収されたとしても膝にピンポイントで効くわけがない。そう思うから胡散臭いと感じていて、母も飲みたいって何度も言ってるのだがウンコになって出て来るだけだからと言ってある。

でも本当のところはどうなのかしら。

あちこちのサイトを調べた。

メーカーのサイトはあまりアテにならなかった。原材料一覧の表示が見当たらないメーカーもあった。ヒアルロン酸を飲んでも効果があるのかという質問に対し、学術的論文があると答えているだけで具体的に文献への案内があるわけでもない。医師はサプリは効かないと言ってるがどうなのかという質問に対しては、医師の意見はそれぞれで飲んでいる医師もいる、という、なんだかとてもアレな回答。もう少し書きようがあるだろう。医薬品ではないから病気が治癒することはない、補助的に捉えてもらえたら、みたいには書けないものなんだろうか。

それで行き着いたのが、日本臨床整形外科学会にあった資料だ。http://www.jcoa.gr.jp/health/clinic/knee/koa.pdf

ヒアルロン酸を飲んでも関節に行き渡る程にはならない、全身に拡がるだけ。ただしグルコサミンは痛みや炎症が軽くなったという報告が増えてきているし軟骨形成もされたという実験結果もあるそうで、飲むならグルコサミン。ただしグルコサミンは糖なので、血糖値が一時的に高くなることから糖尿病患者には向かない、のだそう。なるほど…。

ヒアルロン酸に関しては、分子の大きいままだと吸収されないから分子を小さくしたものをヒアルロン酸として加えている物もあったが、分子が大きいから保水力は高いわけで、小さくしたらもう別の物質になるんじゃないかしら…そして分子が大きいから粘度が高くヌルヌルしているだけで、小さくしたら粘度は下がるし、体内でまた分子の大きなヒアルロン酸に結合してそれが関節に行き届くなんて都合のいい事は起きないだろう。

 

7日

昨日から、夫は腰が痛い。ぎっくり腰なのだろうか、ギクッとするみたいなのでぎっくり腰なんだろうが、クセになってしまってるのか繰り返してる。おとなしく寝てれば数時間に一度は起き上がれるほどに痛みは軽くなっているそうで…日常生活もままならず、食欲も失せてしまうのだから整形外科行って注射してもらえばいいのに。といっても行くのすらキツイっていうあるよね…


先日の炒り豆腐だけど…味付けが少しボヤけてるので、アレンジしたものを作ってみた。

もめん豆腐一丁、人参1/2本、コーン40g(小さな缶)、いんげん数本、ごま油、調味料(醤油大さじ2、みりん大さじ1、砂糖大さじ1/2)、顆粒の鰹だし(無塩のもの)1本

  1. もめん豆腐はキッチンペーパーに包んで、600w5分加熱し、終わったら大きく割って中の方を冷ましておく
  2. いんげんは小口切りにして塩で茹で水気を切っておく
  3. 人参をコーンと同じ大きさに切り、ごま油で炒める
  4. 人参に火が通ったような気がしたころ、1番の豆腐を手で崩しながら加える(まだ熱かったら、水で手を冷やしながら崩すとよい)
  5. 調味料を加え、焦げ付かないくらい火を弱めてよく炒りつけ、水分を飛ばす
  6. 水分が大体とれてきたら(鍋底に見える水分は少ないが、豆腐自体がまだみずみずしく見えるころ)、顆粒の鰹だしを全体にふりかけてひと混ぜし、更に加熱を続ける(時々かき混ぜること)
  7. 豆腐から水分が抜けて締まったら火を止め、塩ゆでしたいんげんを散らしてできあがり

これがいい味なのよ…ダシが効いていて、これだけで立派なおかずになる。

ただ夫はそういうわけで腰が痛くずっと起きていられないし、起きていてもふとしたカラダの動かし方でギクッときてしまうから、ごはんはおにぎりにしてあげるつもり。早く良くなあれ。

6日

実家の母親は料理が好きではなくて、子供の頃から食べている親の味といえば、父の作る卵焼きだったし、おにぎりだし、今でもそう。みそピーナツやしそ味噌、ねぎ味噌など昔からあるおかずがほとんど。

わたしに一番最初にクッキーというものの存在を教えてくれたのも父で、父が食べたかっただけなのかしら、お菓子作りの本を買ってきてくれたのだ。クッキー作りに必要なものは近くの農協スーパーで手に入ったから、しょっちゅう作っていたのを覚えている。工程でわからない言葉が出てきたら父に聞いたのも。

おにぎりと卵焼きは今でも姉ともども好物で、帰省の際は孫らも食べたいというくらいになっていて、その父の作ってくれたもののなかでは、炒り豆腐も好きだった。野菜は入らず、豆腐のみを使う。豆腐は地元の豆腐店が毎日売りに来てくれる新鮮なものを使うから、豆腐の味がしっかり残っていて美味しい。水分がなくなるまで炒りつけて醤油だけで味付けした、とってもシンプルで田舎風な炒り豆腐。水分を飛ばすのが甘いと冷めてから水分が出てきてしまう。でも父の作るこれは、水分が全く出てこず、豆腐がゴロゴロとしていておいしい。ごはんに乗せて食べていたが、これのみをスプーンですくって食べるのも好きだった。

日本の素朴な味、炒り豆腐をこしらえましょう。なんておいしくて、やさしい味なのでしょう。

情報源: きほんの炒り豆腐 おいしさとは やさしさ – くらしのきほん

↑このような野菜も入った彩りのきれいな炒り豆腐、今度の帰省で父に作ってあげよう。

母の味はなにかしら…と考えてみれば、母の味もちゃんとあって、年越しそば用の(それ以外にも母は日常的に作っているけど)蕎麦汁とカレー、生姜焼きがある。こちらはメインのおかずにもなるものが多くて、料理の苦手な母は頑張って作ってくれていたんだなあ。


 

5日

今日は、久しぶりに、歩いて20分ほどのところにあるパン店を利用した。

ここは焼きカレー、焼きミートパンが美味しい。おかずパン系だけじゃなくておやつ系パンもあるし、小さいながらもいつもたくさん買ってしまう。カレーパンは揚げと焼きがある。カレーには福神漬が入っており、ジャガイモも大きめゴロゴロ。ルーの辛さも好み。焼きミートパンは塩コショウで味付けされた肉そぼろがたっぷり詰まっていていい味がする。似たような味のものは作れるけど、このパン屋の味には敵わない。時々無性に食べたくなるから、その時にしか作らないから上達はしない(笑)