赤ずきん

『赤ずきん』

童話の赤ずきんちゃんとは全く別物らしい、大人になった赤ずきんは…というキャプションだったから童話の赤ずきんを想像しないで観たけど、意外と、想像から離れてなかった。

狼、赤ずきん、おばあちゃんの家、森…おおざっぱなキーワードがあってるから、良いと思う(笑)

終盤で、どうして目が大きいの、耳が大きいの、クチが大きいのって聞くシーンがあったり、おばあちゃんの家に行くのって向かった先は森の一番奥の家で、まさしく赤ずきんちゃんだし、それから狼のほんとの最期も、童話とはかけ離れていなかったけど、ミステリー要素が大きかった。

ピーターはどこまでもヴァレリーを愛してて、ヘンリーは怒りで我を忘れるあの感じが少し嫌。普段おとなしい人の典型的な感じ。んー…ヘンリーよりピーターが好き←
ヴァレリー役の女優さんは眼力があって気が強そうで賢そうで…キーラ・ナイトレイさんみたいだと思ってたけど、ジュリエットからの手紙でソフィを演じたアマンダ・セイフライドさんだった。

そしてあの終わり方、嫌いじゃない。むしろ好き。