タイムライン

『タイムライン』

凄く面白かった…漫画を見ているような非現実的な映画…!(ほかにも非現実的な映画はたくさんあるけど)考古学、中世、タイムスリップ…どれもが好きな要素でひきこまれた。

過去からの教授のヘルプのメッセージを現代で見つけ、それでタイムスリップをしようってなるのが面白い。最初のほうは見逃したからどうして父さんが過去にいるの?とわからない部分が多かったけど、それでも最後まで飽きなかった。タイトルを見ただけだと、SNS絡みのサスペンスものかしら?と想像したけど、全く違った。面白かった。

キャラの設定も、誰と誰が親子で恋人で、と理解するのが時間かかったが、マイクは時代を超えた恋愛をし、それで現地に残り、更に、未来にこれを見つけるであろう友人らに向けてメッセージ残すってすごいいい、好き。「天は赤い河のほとり」も似た設定で、古代ヒッタイト帝国にタイムスリップをし、その先で大恋愛をして現地に残る。日本に残した妹とその夫(元カレ)が、タイムスリップしたユーリが残したものとは知らず遺跡発掘をしてそれを見つけるエピソードがあって、時を越えて繋がっている…ロマンしか感じない。

組織?の偉い人らしい人が、戻ってきた教授とケイトたち3人と入れ違いであちらの時代に行ってしまったけど、あちらの時代では戦の真っ最中で、そのど真ん中にスリップしてしまったから…アレでしたね…

もう一度最初から観たい。