ビスコッティ

甘くない、砂糖の入ってないコーヒーによく合う、イタリアはトスカーナ地方の焼き菓子・ビスコッティ。

そのレシピを参考に何度か作ってみて、自分なりのクセを見つけたので覚書を。

材料…薄力粉100g、てんさい糖50g、溶き卵1個分、オリーブオイル大さじ1、バニラオイル小さじ1、ナッツ類(くるみ・アーモンド・マカダミアナッツなど)80g、チョコチップ30〜50g

  1. ナッツは粗く刻む。板チョコを使う場合はナッツに大きさを合わせて刻む。
  2. 粉と砂糖をあわせひと混ぜしたら中央にくぼみを作って、オイルとバニラオイル、溶き卵を加え、粉気が消えるまで切るように混ぜる。
  3. 1番を2番に加え、手を使い軽くひとまとめに。
  4. オーブン用の天板に3番をだして「なまこ型」に成形。手を水で濡らし表面をなでつけなめらかにする。はじを薄くすると焦げやすいので高さが均等になるよう注意。
  5. 180度15分ほど焼成後、粗熱を取って1センチ厚さにスライス。焼き色はついてなくともよい。
  6. 切り口を上にむけて並べ、150度20〜30分ほど追加で焼成。中央を指で軽く押し、固くなっていたら焼きあがり。熱々のバットのまま冷まして、密閉容器に移し替える。

砂糖の入ってない、苦いコーヒーがとても良く合う。チョコレートの甘さと苦いコーヒーが美味しい。

  • 途中の焼き色をみて、焼成時間を調整すること。
  • なまこ型の表面は凸凹しているとスライスの時に崩れやすくなるから、なめらかにすること。
  • スライスする時は包丁を前後に細かく動かして切るとよい。上から力を込めて包丁を下ろすと崩れてしまう。