19日

今日から実家だ。久しぶりに姉に会う。途中の駅で姉と待ち合わせて、2人で実家へ向かった。2人で行くのは、一昨年の水害後の時以来で、実家に着いても4人で揃うのは水害以来だからなんだかうれしかった。今回の帰省は、父の書類作成の手伝いをすることと、生命保険の支払いが毎月高くて生活費を圧迫しはじめているからそれの見直しができたらな、と2人で話し合っての帰省だった。

書類作成は一両日中に完成を目指していたのに必要な資料が足りないことが判ったから、それを取り寄せるため、今回の帰省で完成することは諦めた。その資料さえ揃えばなんとかなるのだから、完成は見えている。と、思う。次回帰省の時に仕上げられるから、今回は途中だけど自宅に帰ることにする。

生命保険の見直しのほうは、担当者に連絡をすることにした。その前に、電話で姉が何か相談してくれるそうなので、電話は姉に任せる。私では聞き忘れがあったり姉の欲しい情報を得られない恐れが大きいから(汗)姉にお願いした。そのかわり、姉がめんどうがるLINEでの話し相手は引き受ける(笑)適材適所でいいと思う(笑)

ひととおり話して、母をどこかに連れだそうか、ということになり、いつもいく神社へドライブに出かけた。30分くらいで到着する。骨董市が開かれていたのと、日曜の昼下がりという事もあって参拝客はわりと多かった。骨董市のほうはもう半分以上のお店が片付けを始めていて、きっと家具や高そうな大きな壺やら色々並んでいたんだろうと思うけどそれは目に出来なかった。見てもわからないけど(笑)

鳥居の中にもお店が出ていて、屋台のほか植木屋さんと刀の鍔を売るお店があった。鍔を売るお店は、武家屋敷に置いてありそうな小さな箪笥や翡翠色の飾りやらがあり、あれはかわいかった。刀の鍔は、緑錆が程よくついて(これがついていたら価値があるのかどうかはわからない)キレイな色、装飾、彫刻?がされていた。ああいうのは買ってもどうしたら良いかわからないから飾っておくんだろうな。

お参りの後で鳥居の中に残るお店を見て回って、神社の目の前にある甘味処に入った。私は初めてだけど、姉も母も何度か来ているそうだ。テラス席(ビーチパラソルと、木箱に赤い布がかけられてる程度)が10席と、店内の座敷が10席程度、カウンター席は3席の小さなお店で、母の足を考えてカウンター席に座らせてもらった。風の強い日だったから、店内が空いててよかった。汁粉、串焼き餅、揚げ出し餅、そばやパフェなどを供してくれるが、姉がすすめてくれた揚げ出し餅というの注文した。四角に切られた野菜入の餅を油で揚げ、それに鰹だし汁をかけて大根おろしをたっぷり乗せたシンプルなもの。揚げられたもちは外はカリカリ中は熱くとろりとして、だし汁は程よく熱く中から体が温まっていった。とても美味しかった。また桜の季節に行けたらいいな。母をまた連れて行ってみよう。