Quiero

ゴッホさんたちの曲よりもずっと前、スペインのラジオから毎日流れていた曲があった。

それは朝も昼も夜も流れており、またこの歌だね、まただ(笑)とよく笑いあっていて、何ヶ月か聞き続けた末に、この歌はなんなんだろうね?とようやくネットで調べ始めた。

サビが、「ジョー、キエロ、ジョー、プエド」と聞こえるだけだが、その単語で検索してみると、キエロとプエドの正しいスペルがわかった。今後はそのスペルで調べたら、マルーさんのキエロ、という曲だと判明した。歌詞も載せてくれているサイトがあり、スペイン語は見たまま読んでいい言語(という認識)なので、カタコトながら読みながら曲を聞いてみた。

これだよ!

あった!

入浴中の夫にしらせた(笑)

その興奮のまま、iTunesStoreで曲をさがし、ポチった。

歌詞を調べると、あなたはあたしの変化に気付いてないのね、こうして離れていくことにも気づかない。あたしは一人でどこへでも行ける、自由なの!のような、明るい前向きな歌詞なんだとわかり、ますます好きになった。曲調も明るいし、PVのマルーさんも何か吹っ切れたように元気に走り出すから暗い歌ではないと思っていたから、なんとなくでも歌詞の意味がわかって嬉しい。

Malú マルー さんはスペインマドリード生まれの方。・・・それしか情報はわからないけど、でも良い歌は、良い。他の曲もいいので、ゴッホさん達同様、いろいろ聞いてみたい。

 

26日

朝から雨降りだった。肌寒く、思わずホットカーペットの温度設定もダニパンチにしてしまうくらいだ。いやでもダニパンチは流石に熱かった(笑)

11時を過ぎるくらいからやけに眠くて仕方なく、いつのまにか横になり2時間ばかり眠っていた。おかげで夫のお昼も遅くなってしまい申しわけない。かんたんに作れる牛丼と、サラダ、オーブンで焼いたポテトで遅いお昼にして、あとはのんびり過ごした。

寒くて鬱々な空の日は、明るいスペインの歌でも聞きたい気分。


昨夜、大好きなドラマ・精霊の守り人がシーズンⅡを終えた。チャグムとバルサが再会したシーンで終わった。

人物や世界観等はだいたい原作通りだが、エピソードの順番が違うくらいで、概ね気に入っている。

あ、このシーンは原作だと雪の中だった、原作だと言語が違うことで生じる会話もあった、みたいに思うところは多いのだけど、ドラマとして見せるには細かいところを掘り下げていたらキリがないんだろう。言語でいえば、日本語以外の言語を新たに作り出し喋らせ、日本語字幕をつけないといけない、と作者さんも書いておられた。そうなると見る側はとっても混乱してしまう。

最終シーズンは今年の11月からで、大好きな役・ヒュウゴがクランクアップを迎えたそうで、これから11月までの間に編集が入るのでしょ、たのしみ。たのしみ。

特に、剣の舞。これは入る、と作者さんもおっしゃっているし、バルサとタンダのあのシーンもあるんだそう。原作では既にこの世の人ではないログサム王がまだ生きてる設定だし、生きていたら、闇の守り人が成り立たないわけで、だけどもきっとうまいこと並べ替えて作られるんだろう。11月を楽しみにしていよう。